UNCE UPON A TIME IN TAIMA

映画をネタ的切り口で適当に書くブログ。更新滞り気味。

『ザ・プレデター』ネタバレ全開で言いたいことだけ言うっ!!

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【注意!完全ネタバレの上で本編の話をします!】

さて。遂に観たぞ『ザ・プレデター』率直に感想を先に言ってしまうと、スッゲー面白かった!!!

個人的にプレデターに求めるモノ、自分が観たいと思うプレデターの要素が満載でこれ以上ないくらい大満足の作品だった。これまでのシリーズ(AVP以降)で溜まっていたフラストレーションを発散してくれた。

まあまずプレデターの残虐な暴れっぷりがいいよね。R-15で存分に。もう最初にマッケナがプレデターと遭遇するシーン。木に吊り下げられた死体の臓物から滴り落ちる血で鮮血に染まり浮き上がるプレデターの顔!

死体を足蹴にするようなシェーン・ブラックの相変わらずのブラックなユーモアといい、最初からこんな心をグッと掴まれる景気の良い画を見せてくれる映画が嫌いなわけが無い、大好きに決まってますよ。もうこの時点で傑作確定でしたから。

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だがしかし!世の評価では賛否分かれているらしい…な、何故だ?!こんなにも楽しいのに…!!正直、この映画を酷評する気持ちが分からないが…初見は自分も熱にほだされていたかもしれないから酷評されている面も含めてきちんと冷静に観なければなるまい!再度!!ということで2回目の鑑賞を済ましこの記事を書いています。

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んもう!やっぱり面白い!!

果たしてどこが酷評される部分なのか…と冷静に酷評する側の観点から映画を見極めようと頭の隅において鑑賞してみたが…ダメだ!冷静に観ようと思ってもどうしても面白い!が上回ってしまう!!

酷評される理由がやっぱり分からない!!

 

まあ誰もが賞賛する映画なんてあり得ませんよ、あり得ませんよ?自分以外の他人、一人一人が歩んできた人生はひとつとして同じものなどない。それぞれが思うこと感じることは全然違うものなんです。映画も然り。シーンひとつ取っても観る人によって抱く感情は全く違うんです。ちょっとした描写に感動する人もいれば逆に憤りを覚える人もいるかもしれない。誰もが他人も自分と同じ感情を抱くに違いないなんて、それは他人を軽視している証拠ですよ。他人の気持ちや感情を人生を。

 

だから自分が楽しんだからといって他人の酷評をおかしいと指摘したり否定するのなんて間違ったことですよ、それは。“酷評する気持ちが分からない”とは自分言いましたけどね、それはどう観たって自分にとっては面白いから、この映画。客観的な視点で観てみようとしてみても酷評する人が欠点と見ている点をそもそも自分は欠点として捉えられないかもしれない。それはその人だけのその人だからの視点であるから。

 

映画の解釈に絶対の正解なんてない。それぞれの答えがあっていい。それを何様のつもりで否定するのか。例え解釈を巡ってああでもないこうでもない舌戦を繰り広げるにしてもそれは気心の知れた相手との関係があってのコミュニケーションとしてですよ。見知らぬ相手に礼を失して自分の解釈、感情を押し付けるのなんてもっての他です。

 

はて、話が逸れました。

おそらく何度『ザ・プレデター』を観ても面白い!としか結論を導き出せない自分なりに、この映画が映画として至らぬ点について考えてみたいと思います。考察、批評なんて大層なものでもなく私的な検証程度のことですが。よろしければお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

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まず賛否分かれる一番大きな点としては今作でのプレデターの新設定でしょうね。以前の記事でも書きましたがプレデタークリーチャーキャラクターと両方の特性を合わせ持っています。他のクリーチャーにはない唯一無二の強力な個性でありながら、しかしその分その魅力をどちらに傾けるかのバランスが非常に難しい。

 

今作での新たな設定プレデターに人格を大きく付加したものとなっています。この辺りに否を唱える方が多かったのかと。自分も個人的にはプレデターに人格を付加しすぎるのは嫌なんですよね。あくまでもクリーチャーとして描かれるべきだと。でも今作での描かれ方のバランスは決して嫌ではなかったんですよね。詳しく検証していきましょう。

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今作で登場するフジティブ・プレデターその“逃亡者”を冠する名前が現している通りフジティブ・プレデターが地球へ飛来する目的は従来の様な“人間狩り”の為ではありません。ただ戦いを求めるだけじゃなく様々な思惑がプレデター側にあることが今作での設定の大きな変更点ですね。

 

ではフジティブ・プレデターの目的とは何なのか?

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それはプレデターの主流派側による地球への移住計画の阻止。やがて地球が気候変動に見舞われ高温化に耐えきれず人類が絶滅するのを予期したプレデターは人類に代わり自分たちの生息環境に適した地球へ移り住むことを計画していました。

 

フジティブ・プレデターの飛来の目的は地球人類への警告。そして事態を好転させる為のプレデター側の武器、技術を地球側へ供与することであったと思われます。それで同胞のプレデターを裏切り追撃を受けていた冒頭へとそれが繋がる訳ですね。

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宇宙空間での追撃で宇宙船が被弾し地球へ墜落、脱出艇を射出するもそれもメキシコへ墜落、そこで遭遇したマッケナに反撃を受け装備を奪われてしまい、あまつさえスターゲイザーの連中に捕獲されてしまったことから計画が狂います。

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そして、この捕獲された際にフジティブから採取されたゲノム情報に人間のDNAが含まれていたこと、また近年になってプレデターの飛来が頻繁になっていたことからこれまでプレデターが飛来していた目的が狩りだけではなかったことが分かります。

 

彼らの目的は狩りを通して各惑星の生存競争を生き抜いた最強の生物のDNAを搔き集めること、その採取した遺伝子の組み換えによって自身の進化を促すことにありました。ここまで明かされたのが今作での新設定。

 

これまでよりも知的生命体である部分が明らかに強調されています。これまでのキャラクターを覆すような…その行動に闘いだけではない確固たる目的があること、またプレデターたちの中で派閥などの闘争があること。これまでのプレデターは1作目を基調とした設定から基本的に大きく外れることはありませんでしたが今作ではかなり大きく踏み込んだ設定になっています。従来のストイックに強さを求める戦士としてのプレデター像を求める人には不評だったのでしょうね。

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フジティブ・プレデターは地球人類に対し友好的なプレデターであった訳ですが、その割には人殺しすぎじゃね?という疑問が浮かびますね。まあ追っ手が迫っている切迫した状況だったこと、目覚めたら半裸にされ拘束されていた状況だったりしたので心境的にお前らブッコロス!!となるのも分からないではないけども、その目的を考えたらば無闇な交戦はさけるべきだったのでは?更に映画的に考えてもフジティブ・プレデターのキャラクター、立ち位置をはっきりとさせる為にはちゃんと善玉のプレデターとして描く必要があったのではないかと思います。

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でもそうするとフジティブ・プレデターによる大殺戮ショーが拝めなくなってしまうんですよね…これね、従来のクリーチャーとしての魅力を存分に見せつつ、その上で新設定を付加する。キャラクターの描き方としてはチグハグになっている部分はあるんですがね、プレデターフランチャイズとして展開させる為の思惑はありつつも従来のファンが望む描写もキチンと見せるという作り手の凄く真摯な姿勢だと思うんですよね。話の整合性だけを考えれば今作のプレデターは暴れさせる必要はなかった。でもそれじゃつまんねえじゃん!っていう作り手の誠意ですよ!!

 

それまでのキャラクターを覆す設定とはいえあくまでも過去のプレデターの設定を基調とした上でそれを拡張させた新たな設定としてちゃんと成り立っています。だから自分的には全然受け入れられたんですよね。それにこれらのプレデターのパーソナリティって決してプレデター自身から語られることはなくその行動から推測したスターゲイザーの責任者ウィルやケイシー博士の人間側から語られてるんですよね。

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個人的に思うのは人間と意思疎通を図るプレデターってのは観たくなかったんですよ。前記事の『AVP』の項で説明しましたけど。プレデター自身に言葉を語らせたり人格的なものを感じてしまうとクリーチャーとしての魅力が減じてしまう。そこは出会った人間はとりあえず殺すwというプレデター像は守られていました。決して崩してはいないんです。あくまで人間側の推測、好意的な解釈として語られているだけです。プレデターの真意としては分かりません。だからちゃんとバランスを考えた描写になっていると思うんですよね。決して過去作を足蹴にしたようなものにはなってないはずです。

 

 

 

 

 

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さて今作に出てくるプレデターはフジティブ・プレデターだけではない。裏切り者であるフジティブを追う暗殺者として登場するその名も

アルティメット・プレデター

先述したプレデターたちの遺伝子組み換えによりアップデートされた究極のプレデターである。体躯は通常の1.5倍、より戦闘に特化した外骨格など他の生物からの特性を備えた最強のプレデターだ。

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プレデターVSプレデター対決でフジティブが割とアッサリやられてしまう為に物足りなさと後々にその目的が語られなければこの時点では本当何しに来たのコイツ?と首を傾げざるを得ないのでやはり語り口のバランスは悪いかもしれない…この時点では無様に捕まって装備を取り返そうとしているだけでその真意は分からないからな……

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いやいやそんなこたあどうでも良い!!

ちゃんと本当に今までより更にクソ強いプレデターが現れたのだ!!それだけでやんや!でしょう!!スーパー・プレデターなんて名ばかりだった奴のフラストレーションも晴れた!!これだけちゃんと強ければフジティブがかませ犬でも文句はないよ!!

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同胞脊髄も殺した後にはちゃんとぶっこ抜くのも面白かった。今作ではプレデターが倒した相手の脊髄をぶっこ抜くのは戦利品としての意味だけではなくその生物の髄液を回収する為と設定されていたが同胞のプレデターのそれを回収する意味は無く、更に戦利品ですら無くすぐに捨ててたし、目的如何に関係なく単にプレデターの習性としてあるのかもしれない。

脊髄ぶっこ抜くのも、とりあえず出会い頭に人殺すのも。

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となればフジティブが人類との友好的な接触が目的であったのにも関わらずとりあえず人を殺しまくってたのにも説明がつきますね。目的がどうあれそんなの関係ねえと、とりあえず殺せる時は殺しておけと。しょうがない、それがプレデターのさがだもの。

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裏切り者は始末したが、まだアルティメット・プレデターの仕事は終わらない!!フジティブが地球へ持ち込んだ船の積み荷の破壊!!そしてこの地球の最強生物の捕獲!!

そんなに仕事熱心じゃなくていいからさっさと帰ってくれ!!

 

 

 

 

…という願いを聞き入れてくれる訳もなく、この究極のプレデターに相対する人類はっ!!

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最初にプレデター接触したマッケナをはじめとするPTSDだらけの退役軍人愚連隊ルーニーズ!!ダメだ…勝てる気がしない………

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しかしこの面々、とても素敵に個性がスパークした奴らでこれまでで一番アクの強いキャラクターたちになっているのは確かです。シェーン・ブラックの作品の主役はありきたりなタフガイではない。世間のレールから外されてしまった愛すべきダメなヤツなのだ。

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軍人としては落伍者の烙印を押されてしまった彼らが「人を守る」という軍人として唯一残された最低限の矜持を胸に立ち上がる。プレデターに狙われることになってしまう見も知らぬマッケナの息子ローリーのために。

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愚者たちの再生英雄譚。

これは燃えずにはおられぬ。これまでプレデターに対峙した者たちは基本的に自身の生存をかけて闘っていたが今作では特に人間側のドラマにも重きが置かれている。

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ルーニーズにも負けず劣らず生物学者なのに銃器を巧みに扱い参戦するケイシー博士などツッコミどころではあるがそこはもう勢いってもんだ。個性をこれでもかとスパークさせるキャラクターたちが映画を面白くする。

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まあしかし物語の展開がだという声もある。いや、基本のプロットはちゃんと描けていると思う。そもそもマッケナが装備を奪わなければ複雑な状況にならなかったんじゃ…とか、展開のストレートさには欠けているやらローリーがプレデターの言語やデバイスの操作を瞬時に理解するギークの超天才児であったりなど要素を詰め込み過ぎた感は否めないのはあるが…

 

俺が思うに物語の展開というよりはなのは編集だ。場面によっては何が起こっているのか状況を把握しづらいところもあるし、場面の繋ぎも上手くいってない箇所もあるかと思う。アクションの編集もやや雑だ。

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しかしルーニーズは実戦から遠ざかっている元軍人たちだ。1作目のような現役の生え抜きの精鋭のコマンドーたちとは違う。多少しっちゃかめっちゃかなぐらいな今作のアクションの描写がキャラクターに合っていたのではないのかと思う。荒削りであるからこその魅力。

 

 

まあ後はシェーン・ブラックの独特の語り口、緊迫した状況、例えばアクションの最中であってもギャグを入れ込むというクセの強さが合わない人には合わないのだろう。そもそもプレデターにコミカルなテイストを求めてない人もいると思うしハマらなければ本当にハマらんからな、ギャグって。それは致し方ない。

個人的な不満をいえばルーニーズの一人一人にもうちょっとちゃんとした見せ場が欲しかったかなぁ〜と。先述した今回のキャラクターではカッチリとした活躍はなくとも、せめて死に様くらいはもうちょっと………

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いや細けえことはどうでもいいんだよ!!

所詮プレデターは、マッチョとエイリアンが闘うだけの話だ。身も蓋もないことを言っちゃえば。そんな理路整然とした脚本なんて要らんのだ。この手のアクション大作の脚本に精度を求めるのはね、MCUが悪い!MCUがっ!!

マーベル映画がこの手のアクション大作の脚本の精度を高めすぎなんよ…荒削りであるからこそ映える魅力ってのもあるんよ…それが80〜90年代テイストとも言うのかな。今作はこのテイストであるからこそ魅力があると思うのだなあ。

 

あとマーベル映画に悪影響を受けているといえばラストのアレね……

 

 

 

 

 

フジティブ・プレデターからの人類への贈り物とはなんだったのか?それがラストで明かされる…

 

 

 

 

 

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ぷぅれでたぁ〜・きらぁぁぁあ!!!ガシャーン!!カッケェ〜!!!

実に中二病心くすぐるアイテムでテンション上がってしまう諸兄多数だったと思うけど、でも冷静に考えてみれば…うん、それで?っていうw

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プレデター・キラー

これがどういう代物なのかと推察すると…プレデターの姿を模したパワードスーツ。

大口径のプラズマキャノン二門同時複数ポイントできると思われるレーザーサイトが装備されているのが分かる。これは単体の戦闘力ではプレデターに敵わない人類がプレデターと同等の、若しくはそれ以上の戦闘力を有する為に作られたものだと思われる。自分の見解では最初から人類へ向けて設計されたものと思う。プレデタープレデターのガワを着る必要ないですからね。

 

まあコレ一体持ってこられたところで根本の問題の解決にはならないと思うんだけど…しかしコレは

「滅びるのを待つのか?闘え!!」

というフジティブ・プレデターの実に戦士らしいメッセージなのかもしれない。地球人に友愛の情があった訳ではなく人間に闘うことを促しているのかも。闘いこそ言語の彼らだから闘い合って殺し合うことこそ至高と思い面白半分くらいで送り届けようとしたのかもしれない。

 

フジティブが反旗を翻した主流派側のプレデターは種の保存やテクノロジーによる形振り構わぬ進化と、根っからの戦士であるフジティブから見れば主流派は“戦士としての矜持”を忘れたプレデターなのかもしれない。フジティブにも人間のDNAが組み込まれていたので遺伝子操作の恩恵は受けてる訳だけども、そこは戦士の心持ちとして。彼らはやりすぎたのだ。

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プレデターが獲物の脊髄をぶっこ抜くのはその髄液でDNAを採取する為とされていたがコレも無理矢理な設定ではあるかなあ…とは思ったんだけど。本来はプレデターの人間離れした怪力を表現する為の設定だったろう。素手で頭蓋骨ごと脊髄まで引き抜くって。

まあそれとちゃんとDNAを採取するならば生け捕りの方がいいと思うしね。実際ローリーは生け捕りにしてたし。

コレもプレデター側では本来、純粋に狩りの戦利品としての行為だったけど一部のプレデターにとってはその目的が変遷していったのではないかと。最初はその戦利品からDNAを採取することを考え出し、いずれそれ自体が目的となり戦士としての矜持を忘れ無抵抗の人間を捕獲するまでに至る。ましてや今回アルティメット・プレデターが狙っていたのは子供だ。フジティブ・プレデターはそれが許せなかったのだ。彼の目的にはローリーを守ることもあったかもしれない。

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いやはや想像が膨らんで楽しいですね。

だから今回の設定は本当によく考えられてると思うんですよ。従来のプレデターの設定をきっちりと踏まえた上で拡張してると思いますし。あと旧来のプレデターと新たな設定のプレデターとの対立構造。これはファンの中でもそれぞれ捉え方が異なるのを逆手に取って組み込んだようにも見えませんか?既にキャラクターとしては一人立ちしてしまっている以上は従来の作風を繰り返しても仕方ない。

監督シェーン・ブラックと脚本フレッド・デッカーは実に良い仕事をしたと思います。

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まあしかしザ・プレデターって

まさにこれぞ、プレデターとも言うべきタイトルであるからして従来のプレデターを見せて欲しかったと期待するのも当然かなと思います。今作はリブートの気もありましたしね。でも従来の路線でやっても1以上にはなり得ないと思うんです。だからこそ従来のファンを蔑ろにすることなく新たな設定を盛り込み今後の展開の可能性を拡げるべく大きく踏み込んだ今作を自分は全面的に支持したい。今後の展開が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちゃうちゃーう!!ここで話すべきことはそんなことじゃなぁーい!!!

ここで話そうと思っていたのはそれじゃねえ!!いつの間にやらまとめに入っちゃってたけど!!今後フランチャイズ展開していくからといってもだな、その次のフランチャイズ展開を匂わせるような最後の最後のフック!!いやまあ次が楽しみになるかもしれんけど一つの作品としては実に中途半端に見えてしまうんじゃい!!プレデターって今までちゃんとスッキリして単独で終わるシリーズだったでしょう?!先の偉大な成功者に倣って変に引っ張るような演出ぶち込むこたあないねん!!!

 

そう!それもね、MCUのせい!!!

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